現在の家の価値

これは全ての持家の方に言えることですが、我が家の「価値」を調べてみることを
おすすめしています。

我が家の価値に対して住宅ローンの残高(返済一覧表で確認できる)がどのくらい有るのか、

普段当たり前に暮らして住んでいる家の場合、その資産価値に意識が向くことは
ないかもしれません。

☆☆ でも、調べてみると驚くべき数字が出る場合があります ☆☆

融資残高と資産残高

住宅に限らず「車」「貴金属」等の大型消費財には必然的に、宣伝費・人件費等に多額の経費が
必要で有る為に購入直後に事情があって売る場合には10%~20%程度の下落が
有るといわれています。
(価格に占める諸経費の割合が高い)

住宅の場合も当然に一時的な下落は避けられません。

その為に以前の金融機関は、担保価値の危険負担を避けるために
「融資金額は売買金額の80%以内」という大前提があったのが、

近年の不動産ブームの影響からか「購入金額の最大120%」という大盤振る舞いをした結果、
住宅ローン残高よりも資産価値が低いという状況を発生させているのです。

さらに地価が下がる現在の市場においては、その差額は益々大きくなっているのではないでしょうか。

現在の住宅ローン残高 我が家の価格  抵当権設定額の未抹消額
3600万円-2480万円=1120万円(事情があって売る場合には必要な金額です)

基本的には住宅ローンはオーバーローンであるという認識が必要だと言われています。
地価が下がらないという条件であっても、

建物の償却が終わる24年目で初めてローン残高を資産が上回るという試算があるそうです。

つまり、資産バブルが起こらない限り「24年以上かからないとそれ以前の売却」は売却損が出ます。

K様のご相談の場合

ある日のこと、ポストの中に住宅ローン更新のお知らせと書かれた銀行の案内状が入っていました。

5年前に購入した我が家のローンについて当初5年間の固定金利の期日が、
7月に終わるという連絡だった。

今改めて固定金利か変動金利を選んでも間違いなく「15,000円以上」増えそうです。
しかもまだ30年以上もローンが残っているのです。

先日購入価格よりも1500万円も少ない金額で近所のお家が売りに出て、落ち込んだばかりでした。

K様へのアドバイス

小林様の経済状況を把握する為に、家計簿の作成から始めることにしました。

その上でこれからのご家族の「人生の大きなイベント」を」含めたライフプランを設計した結果、
次の様な解決策を見出すことができました。

① 毎月の返済額を変更して、返済期間を5年間延長することによって、
月々の返済を16,000円減額することができた。
(金融機関との交渉の結果、家計が安定したら繰上返済で機関を短縮する事で合意)

② 生命保険の見直しをおこない、火災保険も見直して、
26,000円をカットすることができた。

③ 自家用車を売却することにして査定をお願いすると、ほぼ持ち出しナシで引き取ってもらえる
とのこと、月々3万円のローン負担が0円になった。
(車が必要な時はレンタカーやタクシーを利用)

④ 家計の節約を徹底して光熱費の節約を含めた家の経費を現状よりも
15,000円切り詰められた。
※車のローンは別にして、月々58,000もの節約は住宅ローンの負担を大きく減らすことが
できました。

最近はこのようなご相談が増えています(参考にしてくださいね)

ローン返済困難な方へ

会社がリストラを始めた。希望退職を募っている。
残業カット、手当の廃止など手取り分が少なくなってきた。

でも自分だけは大丈夫だ。
余計な話をして妻と喧嘩になるのも嫌だ。

あくまでも自分だけは大丈夫であると思いこもうとして、他人事のように問題を先送りにする事が
大きな不幸を招くのです。

家計を握っている奥さんも、給料や賞与が下がってきた、
しかし切り詰めれば暫く何とかなる、こんな気持ちで先送りしてしまうのです。

このような破綻する予兆を、多くの方は見えてきた時点でもその問題を直視しようとしません。

ご夫婦が真剣に「将来のリスク」について話し合い、債権問題の専門家に相談できたなら
危機は間違いなく回避できるのに。

今サラリーマンは危険な職業になった

デフレ不況における我が国の失政は大中おしなべての企業を地獄に突き落としたのです。
そしてその痛みは確実にサラリーマンに受け継がれたのです。

給料が上がる時代に組んだ住宅ローンは、サラリーマン家庭にとってすでに大きな負担になり、
借換もできず、売ることもできず、返済もできず深刻な悩みとなっています。

「収入が下がり返済が増える」という事は返済計画がいずれ破綻する事を意味します。

無理をしてまで頑張る必要はありません
返せないものは返せないのです

それは犯罪でも不道徳でもありません
その心理に辿り着いて下さい

誰もあなたやあなたの家族を守ってはくれないし、会社の実情は守れる状態にないのです。

あなたの家や家庭はあなたが守るしかないのです。
そして解決策は必ずあるのです。

企業の場合は「事業再生」という救済の道があるようにサラリーマン庶民の救済の道もあるのです。

法律も金融システムもその解決の道が開かれているのです。
しかし、せっかくの救済の方法も知識がなければ使えません。

あなたがその知識を得るだけで考え方が変わり、心に考える余裕が生まれ、冷静に判断し、
解決に向けて明るく立ち向かえるのです。

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