『心は身体の支配者』であると知る

 厚生省が全国の100歳の以上の高齢者が過去最多の6万5692人になったと発表したと発表した。人生100年時代も近いと感じる。以前入院した時、同じ部屋に白寿の男性がいた。しかし、とても99歳には見えなかった。人は歩き方に年齢が表れるものだが、歩き方にも所作もしっかりし、語り口も歯切れがよかった。私はこのような方のように年を取りたいと思い、同室だった半年余りの間に沢山の質問をしてみた。分かったことは『心は身体の支配者』であることだ。自分は生きているのではなく、みんなに生かされているのだと何度も言った。性格が穏やかで、人生の大先輩なのに自分の周りに壁を作らず、誰とでも気さくに話をしてくれた。『うちの婿は娘にも私にもとても良くシテくれる』と婿さんをべた褒していたのにも驚かされる。 心の豊かさと「長寿」は無関係ではないとことを教えて頂いた。   産経新聞・談話室 (東京都八王子) 長澤富美男様   ※読ませていただきながら、こんな年齢の重ね方ができれば幸せだと思いました・・・・。